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2007.04.15 カテゴリ:心理学Ⅱ

究極のカウンセリング

今日、フードコンシェルジュ養成の講義のなかで、 「禅」をテーマにした心理学を行ったのです。 ちょっと内容をご紹介しましょうね。

ある僧侶が、相談を受けました。 その人は、会社をリストラされ生きる気力も無い、

「何故私ばかり不幸な目にあうのか、もう死んでしまい

たい。」と、言うのです。

僧侶は説教すること無く、穏やかに優しくこう言いました。 「何が不幸なものですか、あなたは幸せです。手が2本あ

って足があって、食べることが出来て何より生きている。 こんな幸せな事はありませんよ」と・・・。

おわかりでしょうか、皆さん!?

車椅子の生活になった時に初めて、2本足で立って歩くことの 有難さに気付くのです。 入院して初めて、トイレに行く事が出来る幸せ。 ご飯が普通に食べられる幸せを感じます。

色々失って初めて、普段の生活では、当たり前の事が幸せに 感じたり、ほんの些細な事で喜びを感じたり出来るのではない のでしょうか。 悩むことも、生きている証。 傷つくことも、生きている証。

だから、

「生かされている」事を

感謝しなければいけないのですね。

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http://www.jht-ac.com/

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