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2008.05.04 カテゴリ:社長の独り言

織部のけしき

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皆さん、こんばんは

今日は織部焼の里、岐阜県土岐市の

美濃焼き祭りに行ってきました。

独特な緑のうわぐすりで有名です。

私は、この織部焼きが大好きで見に来ました。

この織部焼きの織部は、古田織部という千利休の後を継ぎ、

多くの大名に茶を伝授した事で知られるようになります。

千利休は、装飾をそぎ落とした黒茶碗を愛用しましたが

織部はひずんだ沓茶碗を愛用しました。

「静」が好みの利休に対し、「動」と取り入れた織部。

織部の器には今にも動き出しそうな躍動感に満ちています。

この茶碗は、織部ではありませんが

今日の唯一の買い物でした。

携帯の映像で、良い色が出ていませんが

何とも言えない、青銅の様な色合いです。

食器のコレクションには、織部もあり

普通に食器として使っています。

器は使って、味が出てきます。

この茶碗で、ご飯を頂きます。

食を楽しみ、器のけしきを楽しむ。

私の幸せな時間です。

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