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2007.02.15 カテゴリ：雑学

唇は何故、赤いのか？

バレンタインデーと言えば、ピンクのドキドキが多く使われ

ますし、バラと言えば、赤ですよね！

何故、赤系が使われるのでしょうね。

それが、唇と大いに関係があるのですね～

と言う事で今日は、人の唇は何故「赤い」のかを解説し

ましょう！

まず、医学的な観点から説明すると幾つかの理由があ

るのです。

もともと口の内側にあった粘膜が、外にまくれ出てきた

ので皮膚が無く、血管が透けて赤く見えるのですね。

では何故？そうなったのだろうか！！？

皆さん、黒人さんを思い浮かべて見てください。 他の人種より唇が太く大きいですよね。目や鼻のパーツ

も大きいです。

黒人さんは昔々労働時間が長く、炎天下の中で仕事をし

ていたので効率よく、体温が上がり過ぎるのを防ぐために

目や鼻や唇も放熱の役に立っていたのですね。

現在では、アフリカの黒人さんと都会に住む黒人さんでは

各パーツの大きさの違いが見て取れますよね。

遺伝ってスゴイな～ベル

また、唇の粘膜は非常に薄く、熱いものが入ってきて内蔵

が火傷しないように敏感な唇で感知しています。

パテシエや和食の料理人の様に微妙な温度を測るときは、 下唇で温度をみるんですよ。知っていました？

赤ちゃんも少しでも熱があると、お母さんが授乳の時分か

るのです。乳首も皮膚が薄く出来ているからです。

また、「赤」は情熱や興奮の色でもあります。 色が薄かったり、紫色をしていたのでは、健康的には見え

ません。

女性の化粧においても、もっと目立たせる「赤色」を付けな

いとやはり、魅力的に感じませんよね！

ちなみに、乳首の色が皮膚と同色でないのは、 赤ちゃんがおっぱいを飲む時に位置を分かり易くする目印

なのです。

ですから、妊娠すると徐々に色がクロっぽくなるのは、より

目立たせる為だったのですね。

身体って、うまく出来てるよなぁ～アップ

女性の皆さん！ 「赤い唇」で世の男性の視線をクギづけにしてくださいね＾＾

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