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2008.09.14 カテゴリ:社長の独り言

事故米

皆様、こんばんは。

事故米」の言葉とともにTVからニュースが流れる。

やはり、国民の関心は政界の茶番や角界の大麻より

食の安全」に軍配があがる。

そもそも、事故米国が買い取った政府米の中で

「カビや農薬入り」で、検査で不適合としたものだ。

当然、食用にはならずに工業用のりや肥料、飼料に

用途を限定して、国から民間に販売される。

それが、何故か「食用」に売られていたのです。

しかも、農水省のチェックは90回以上行われたのにですよ!

最近のニュースでは、この事故米が保育園の給食や福祉施設にも

流れ、とうとう子供の口に入ってしまった。

この事件を起こした、三笠フーズはタダ同然の事故米を

普通米として利益を得た。

この事故米には、アフラトキシンという発ガン性のものや

あの中国の餃子で有名になったメタミドホスも入っていた。

メタミドホスは、有機リン化合物

サリン事件のサリン有機リン化合物です。

この毒はサリンと同じ有機リン化合物ですが

微量ですから問題ありません」と農水省は言うのだろうか。

濃度の違いはあるが、毒をばらまいた事には違いは無い。

人としてやってはいけない範囲を超えている。

三笠フーズの社長は「不況で利益が落ち込んでいたから、やった

自分を守る為に一線を越えてしまった。

守るものを見失ってしまったのです。

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