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2007.06.01 カテゴリ:雑学

アディダスとプーマは兄弟?

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皆さん、アディダスとプーマ 実は兄弟って知っていました? 知っている人も細かい経緯は知りませんよね! 今日は、知られざる歴史をひも解いてみたいと思います。

1920年に、兄ルドルフ・ダスラーと弟アドルフ・ダスラー がダスラー兄弟社を設立します。もともと、アドルフは陸

上やアスレチックの競技選手でした。しかし、自分に合う

靴が無い事から、兄ルドルフと靴を作る事になるのです。

しかし、兄弟の考え方の相違が事の起こりでした。簡単

な兄弟げんかとは行きませんでした。とうとう、二人とも

別会社を立ち上げることになります。

弟アドルフは、昔からアディと呼ばれていました。

アディ・ダスラーから1948年会社名を「adidas」

とします。

同年、兄ドルフ・スラーは「RUDA」を設立。

しかしもっと名前を躍動的にしたいと思い、翌年

には「PUMA」に社名変更しています。

ダスラー家の故郷であるドイツのヘルツオーゲンアウラッハ。

現在でもアディダスの博物館があります。その当時、ここで

アディダス社とプーマ社が川を隔てた同じ町にありまして学

校に通う生徒も両社の靴を履いていました。何故ならばその

親が会社で働いているからです。ですからこの兄弟の遺恨

は“会社をあげて”になった訳です。

学校対抗のサッカー試合では、

アディダスの子どもvsプーマ社の子ども

で、かなり“会社をあげて”白熱したそうですよ。

子どもは大変だったでしょうね。

今では、アディダスと言えば「3本ライン」ですが、実はデザイ

ンの為に、ラインを入れたのでは無いのです。もともとの考え

では、靴に使われている「革」が履いているうちに伸びてしまう

のを抑止する“補強”の為だったのです。

当初は、3本のバンテージを付けたのだそうです。現在、革の

品質も良くなり「補強」⇒「足の甲のサポート」としてフィット感

を高めるために進化して行きました。

後に、この3本ラインが登録商標されるのです。

今では巨大メーカーへと発展した両社には、

この様な歴史があったのですね!

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